全国有志医師の会ニュースレター 11月臨時号(11月9日)

全国有志医師の会より
メルマガ臨時号!!

こんにちは、今回は『現在の日本と未来の子どもたち』を憂い、想いを込めて書いて下さった佐野栄紀先生の寄稿文をご紹介いたします。

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本日お届けする情報
1. 最新情報
1)「こどもコロナプラットフォーム」の勉強会を終えて

2)全国有志医師の会への寄稿 ~佐野栄紀名誉・特任教授~
日本を守るために:未来を担う子どもへのCOVID-19核酸薬投与を中止すべし

2. イベント情報

3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告

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1. 最新情報
1)「こどもコロナプラットフォーム」の勉強会を終えて
2022年11月4日「こどもコロナプラットフォーム」主催で、「コロナワクチンについてわかってきた事実/世の中を流れを変えていく勉強会」がオンラインにて開催されました。YouTubeで約2時間30分にわたってライブ配信が行われ、当会のメンバーである井上正康先生や宮沢孝幸先生、そして当会代表の藤沢明徳先生も参加されました。

ライブ中の視聴者は8000人にのぼり、アーカイブは5.6万回以上も再生され、反響の大きい勉強会となりましたが、翌日の早朝にはYouTube動画が削除されました。その数時間後にニコニコ動画でアーカイブが公開されましたので是非ご視聴下さい。またご拡散いただければ幸いです。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41329774

今回の勉強会の主催である「子どもコロナプラットフォーム」代表の南出賢一泉大津市長より「乳幼児の接種とワクチンについてわかってきたこと」と題したメッセージ動画が昨日より公開されています。子どものワクチンについて慎重に考える判断材料として、こちらも是非ご視聴下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=y-2moDt9F7M

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会は11月7日、全額国費負担の新型コロナウイルスワクチンの接種費用について「特例的な措置は廃止すべき」だと提起しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0622C0W2A101C2000000/

新型コロナ感染症対策として、これまで医療提供体制のために主なものだけで約17兆円の国費による支援が行われました。また新型コロナワクチンの「接種体制確保補助金」について、接種にあたる医師や医療従事者の獲得競争激化に伴う人件費の高騰が問題視されました。

さらに空床確保が通常医療を圧迫しているとの指摘があるなか、病床確保料は1日当たり最大40万円を上回り平時の診療収益に比べて2倍から12倍を支払っていることが発覚しました。(財務省 財政制度分科会(令和4年11月7日開催)社会保障資料参照)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20221107/01.pdf

少しずつではありますが、声を上げ続けることにより確実に世の中の流れは変わっていると感じます。引き続き、皆で想いや力を合わせて注力してまいりたいと思います。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00454/103100010/

【オセロプロジェクト情報】
皆さんの住んでいる自治体に「接種券は一斉送付ではなく申込制にして欲しい」とご要望をお伝えてください。

一斉送付せずに申込制や希望制にしている全国の自治体数
・『6ヶ月~4歳以下の乳幼児への新型コロナワクチン接種券』
147自治体(11.9 11:30時点)
https://vmed.jp/wp-content/uploads/b3fd414cba2e961785c27f9d7e0757ff.pdf
・『5~11歳以下の子どもへの新型コロナワクチン接種券』
84自治体(11.9 11:30時点)
https://vmed.jp/wp-content/uploads/3af6455877bb797f17513efbe0a06174.pdf

2)全国有志医師の会への寄稿~佐野栄紀名誉・特任教授~
佐野栄紀名誉・特任教授らの研究チームが、ワクチン接種後に皮膚症状が発現した患者の皮疹部を調べた結果、COVID-19のスパイク蛋白が検出されたことから、ワクチンの副作用としてmRNAがコードするスパイク蛋白が皮膚病態に関与している可能性が示唆されました。本論文は「Journal of Cutaneous Immunology and Allergy」に掲載されました。
http://www.kochi-u.ac.jp/information/2022090500015/

2022年9月30日の全国有志医師の会の定例会議において、高知大学医学部皮膚科学講座、名誉・特任教授の佐野栄紀先生に「COVID-19 mRNAワクチン接種による皮膚障害」についてレクチャーいただき、大変有意義な勉強の機会となりました。
今回、佐野栄紀先生から寄稿文をいただきましたので、この場をお借りしてご紹介させていただきます。

【日本を守るために:未来を担う子どもへのCOVID-19核酸薬投与を中止すべし】
◆緊急導入された「治験薬」
 私は40年のキャリアがある皮膚科医ですが、ここ2年は患者さんに新型コロナワクチンの是非(もちろん、患者さんご自身についての)を問われる機会が多くありました。しかし、厳密な意味でワクチンではありませんので、以下核酸薬と呼ばせてもらいます。

日常診療で核酸薬後皮膚障害の症例を多数経験したため、最近では一見して診断できることもあります。皮膚の生検組織から核酸薬由来のスパイク(S)蛋白を検出できた論文を今年の夏に発表し、多くの方面でインパクトを与えました。これによって、核酸薬副作用(副反応ではない)と局所のS蛋白発現との関連を示す可能性を示しました。

もちろん、これが皮膚疾患の発症機序を説明できる直接の証明ではありませんが。私の患者さんはほぼ全員、これが従来のワクチンではなくて修飾mRNAであること、まだ正式に認可もされていない「治験薬」であり、今後どのような副作用が生じるか分からない、などという知識はありません。

さらに、こんな「治験」に、しかもプロトコールが頻回に変更されるにも関わらず黙々とどうして参加するのか?

この治験薬を正式に認可するための是非は、いつだれが(厚労省PMDA?)判断するのか。現時点で明らかになっている1000人単位の死者やそれの数十倍の多種副作用をも忍容する緊急性がいまだ存在するのか?これらの判断は保留したまま、政府や役所などはただ推奨するばかりです。

◆疾病を利用した企みに黙従させる空気
私は、武漢から始まったこのウイルスは人工的にデザインされた可能性が高く、すでに準備されていた“いわゆるワクチン“とセットになって世界中に満を持してリリースされたと考えます。

武漢株はそれなりに肺炎のリスクもありましたが、本年に変異して優勢となったオミクロン株は感染力と反比例して弱毒化したため、最早臨床的には通常の感冒ウイルスのひとつとなりました。

しかし、その間昨年2月から開始した核酸薬は、成人のほとんどが複数回投与済みとなりました。その結果、厚労省届けで2000人弱の死者、しかしおそらくはその10倍以上の死者、10万人以上が副作用から長期病悩し、さらに接種回数を重ねるたびそれらは漸増してゆき、悲惨な10年後20年後を危惧します。

◆一体全体、いま普通の風邪に変化したのにどうしてリスクに耐えて接種を続けるのか?理性的判断では理解不能です。以下、字数の制限があるため理解のポイントを箇条書きにします。

・仕組まれた謀略、無慈悲で容赦ない仕業、だれが得するか?構造的に政府や役所が利得者を確保。海外首謀組織と国内の敵が呼応。眼前のキーワードは「お金」。さらに深いキーワードは「人口の問題」。

・「自分だけでなく、みんなの為に」という良心を人質にされ、同調空気にすがる日本人の宿痾である不安過敏症が利用される。無償で接種券を配布する日本政府には揺るぎない信頼。隣人やコミュニティをはじめ政府役所学校マスコミは嘘を言わないはず、という性善説に基づく。

・絶え間ないテレビ洗脳。恐怖の植え付けと「皆」が打っているからという同調。接種後は短期的にはほとんどの人が無症状(プラセボや低用量mRNA群か)、40℃近い熱発も免疫獲得のための「副反応」(副作用、ではなく)として安心させる。接種後深刻な体調不良が生じても、我慢が美徳、逃げるのは自分勝手だと同調圧力。職域接種は、義務でもないのに同調空気を撒き、思考停止を強要。

・新しい情報を排除(仕掛けている者達に都合の悪い情報は、地上波テレビ・新聞などマスコミで一般視聴者から遮断する)。たとえば、厚労省が今年の春までの感染者集計で、接種日を確認できなかった群(接種はしたが日時が不明)を未接種群に組み入れることにより、接種者の感染が少ないようにデータを捏造していた事実が明らかになっても、人々は厚労省を取り囲んで大きなデモを懸けない。ビッグファーマ幹部が先日、核酸薬には当初より感染防止効果は不明であったとへらへら白状しても怒らない。では何のための「思いやりワクチン」だったのか!!と。薬害集団訴訟の動向についても然り。

・近代日本人の繰り返す過ち。日中戦争から大東亜戦争、原爆に終わる大量死、国力疲弊と国体破壊へ突き進んだ歴史をそのまま現在に再現。後ろに誰かがいる。国内に自覚意識を欠く(反日)協力者が多い。

◆全体主義へのしかけられた戦争
「全体主義」といわれるものは、ヒトラーやムッソリーニに代表されるファシズムの政治的頂点であり、それらは第二次大戦によって消滅したのではありません。

ここ最近再び、中国や欧米のグローバリズムの背後に隠されることもなく、正体を現してきました。ロシア・ウクライナ戦争、中国の台湾侵攻宣言とともに今回の疾病作戦も同根です。

近代日本は、実は明治維新後から大東亜戦争敗戦に至るまで、すでにその仕掛けの生け贄でありました。全体主義の歴史性は哲学者ハンナ・アーレントによる『全体主義の起源』『イェルサレムのアイヒマン』が明らかにしましたが、それを下支えしてきたのが、全体主義に巣食う大衆意識の『思考停止』です。

肥大化したメディアにのせられ、あえてカリスマ指導者を必要としない「思考を停止した無名の多数派=シープル」が全体主義の台風の目です。

日本以外の人々は、いまや新型コロナと核酸薬の策謀を覚醒しつつある中、シープルの善良さが全体主義の燃料となり、日本の未来を焦土化すると思えてなりません。

◆小児接種に反対
2020年2月に薬事承認された核酸治験薬で、現在までに多くの死亡例、後遺症の副作用が報告されています。全国有志医師の会が先般、乳幼児に対する核酸薬接種に慎重な判断を求める緊急声明を発出しました。リスクベネフィットについての検討が絶対的に必要であることより、私も強くこの声明を支持いたします。

とりわけ、この核酸薬による妊孕性低下が疑われる例が多発している現在、慎重な判断というより小児には即刻中止を強く訴えたい。

成人が自己責任のもと治験に参加するのは自由ですが、判断出来ない子ども達、ましてや乳幼児まで接種させる権利は親でも持っていません。

先祖から現代、未来へと連綿と続く日本人の縦糸が途切れる危険があります。草刈場としての日本がいま亡国にいたる淵にある危機意識を共有できれば幸いです。

高知大学医学部皮膚科学講座
名誉・特任教授 佐野栄紀 

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2.  イベント情報
全国有志医師の会ホームページにイベント情報が満載です。是非ご覧ください。
https://vmed.jp/2697/

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3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告
予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度であり、医療従事者の義務となっております。その報告が「それまで知られていなかった不完全にしか証拠づけられていなかった有害事象と因果関係の可能性に関する情報」へと繋がります。下記、対象の①~②の報告方法をご参照ください。
①医療従事者
https://vmed.jp/pmdareport/
②患者のみなさま
https://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0024.html

厚生労働省は文部科学省の協力を得て、中学3年生を対象とした薬害を学ぶためのテキスト『薬害を学ぼう』を作成しました。この教材は医薬品等による薬害を知るとともに、その発生の過程や社会的な動き等を学ぶことを通じて、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方などを考えることを目的として作成されました。
https://www.youtube.com/watch?v=lRmAnF6R5Us

新型コロナウイルスワクチンを接種したあとに亡くなった男女6人について、厚生労働省は接種が原因で死亡した可能性が否定できないとして死亡一時金を支給することを決めました。  
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221107/k10013883931000.html?fbclid=IwAR1zRgrb3YDv5onlzMKheo85AffNMfpXqG56NNzSezf1JF4Tj6aIdlP5WG4

医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この情報をお伝えください。

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  発行者情報
全国有志医師の会メルマガ事務局