全国有志医師の会とは

新型コロナウイルス感染症に対する対策の見直しと、国民の安全と健康を守るため、治験段階のワクチン接種事業の中止を求めて立ち上がった医師および医療従事者の団体です。

2022年2月、日本国内で大人への新型コロナワクチン接種3回目が行われる一方、子ども達へのワクチンが検討されつつあることに危機感を抱いていた医師らが、団結して声をあげました。

当時、新型コロナは致死率・重症化率が低いオミクロン株に変異し、子どもを含め、ほとんどの健康な人は重症化しなくなっていました。

私たちは、長期安全性が分からない治験中の新型ワクチンを、未来ある子ども達や妊婦さんに打つ意義を全く見出せなかったのです。

世間では「おもいやりワクチン」と言われ接種が推奨されましたが、ワクチンに感染予防効果があるという報告は、他のワクチンを含めてそれまで見当たらず、科学的根拠は今もありません。

現在、ワクチンを繰り返し接種しても感染はひろがり、またワクチンによる突然死や後遺症で多くの方が苦しんでいます。それゆえ今は、子どもや妊婦さんだけでなく、すべての人にとってこの新型ワクチンは不要であると判断しています。

私たちの考えは、この社会において圧倒的な少数派です。国が推奨する方針に従わないので非難や誹謗中傷されたり、「怪しい」と言われることもあります。

しかし、ヒポクラテスの誓い自身の能力と判断に従って,患者に利すると思う治療法を選択し,害と知る治療法を決して選択しない」に従い、医師として、受け持ちの患者さんだけでなく周りの人々の健康も守る気持ちで行動しています。

身の回りにいる子どもたちを守りたい。
自分が普段診ているお年寄りの方たち、身の回りにいる人たちを守りたい。
これ以上、被害者を増やしたくない。
国も変わって欲しいし、国民も本当のことを知ってほしい。

設立時宣言
新型コロナウイルス感染症対策の抜本的変更を求めます

現在、新型コロナウイルス感染症は二類相当の取り扱いとなっている。このため対応する病床が限られ、患者数が急増する状況においては保健所の対応も追いつかず、初期治療に支障をきたしている。治療開始が遅れることで病状悪化に至り死亡するケースもみられてきた。

今こそ分類を指定感染症五類に変更し、全ての医療機関で早期診断、早期治療に当たれる体制を作ることが必要と考える。欧米では新型コロナウィルス感染症対策を撤廃する国も出てきており、わが国にも対策の見直しを強く求めるものである。

ワクチン接種事業の中止を

現在使用されている新型コロナワクチンは、mRNAワクチンという人類に初めて使用される新しい機序の薬剤であるにもかかわらず、2021年2月に「特例承認」され臨床試験が終了しないまま接種が開始されている。中長期的な安全性は十分に確認されているとは言えず、2022年2月18日のワクチン分科会副反応検討部会において1,474件の接種後死亡例(うち10代6人)、6,454件の接種後重篤例(うち10代398人)が報告されている。

本ワクチンは武漢で最初に発見された株に対して作られたものであり、変異株への効果は不明であり、昨今のブレイクスルー感染の多さからも効果が低下していることは明白である。

接種後に体内で産生されるスパイク蛋白自体に血管障害や血栓症を誘起する作用に加え、接種後の心筋炎や全身性炎症、及び免疫抑制による感染への脆弱性を示す研究論文が次々と報告されている。

しかも、日本に現存するワクチンは第五波までの武漢型ウイルスに対応するものであり、スパイクの分子構造が激変したオミクロン株とその変異株には交差免疫力が極めて低く、抗体依存性感染増強(ADE)を誘発して逆効果となる可能性が強く危惧されている。

このようなワクチンを将来ある子ども達や妊婦に接種することや3回目のブースター接種をすることには大きな危険性があり、新型コロナワクチン接種事業の即時中止を強く求める。

新型コロナワクチン接種事業へ従事するすべての医療従事者の方々へ

効果について疑問視され、健康被害をもたらす可能性が高い遺伝子ワクチンの接種業務に従事されている医師や看護師をはじめとする医療従事者の方々に対して、私たちは連帯の意を表明する。

2022年2月28日

全国有志医師の会 代表 藤沢明徳

北海道有志医師の会 代表 藤沢明徳
東北有志医師の会 代表 後藤均
関東甲信越有志医師の会 代表 布施純郎
栃木県医師有志の会 代表 大和田信雄
中部有志医師の会 代表 浅井富成
関西有志医師の会 代表 長尾和宏
中四国有志医師の会 代表 宮原聡子
九州有志医師の会 代表 森田洋之
沖縄有志医師の会 代表 東理人

医師・歯科医・獣医:723名、医療従事者:860名 合計1583名(2024/1/1)

当会と対外、会員SNS等の方針について

全国有志医師の会は、同じ志を持つ医師らの集まりであり、特定の政治および宗教団体に対し支持することも、また支援を受けることもありません。
新型コロナワクチン及び感染症に関する、根拠が未報告なもの、意見が分かれている仮説等においては、当会は関与しません。また思想、表現の自由のもと、会員が個人のSNS等で発する内容については、法や事実に反する発信以外は制約しておりません。
私たちは、新型コロナワクチン「接種」の即時中止と、ワクチン後遺症患者の救済を求め活動を続けます。