全国有志医師の会より
12回目のメルマガ定期発信です。
こんにちは、今回はmRNA型ワクチンについて、免疫学、分子生物学の専門家の立場から自身の想いも込めて書いて下さった村上康文先生の寄稿文をご紹介いたします。
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本日お届けする情報
1. 最新情報
1)緊急記者会見のお知らせ
2)全国有志医師の会への寄稿 ~村上康文名誉教授より~
子どもたちにmRNA型ワクチンを接種する科学的な理由はありません
2. オセロプロジェクト情報
3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告
4. イベント情報
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1. 最新情報
1)緊急記者会見のお知らせ
この度、令和4年11月23日(水)「生後6ヵ月~4歳以下の乳幼児への新型コロナワクチン接種」に対する緊急記者会見を開催することとなりました。その他の詳しい内容や詳細は追って当会のTwitter公式アカウントとHP上でお伝えさせていただきます。
https://twitter.com/vmed_Japan/status/1592627455302725632
2)全国有志医師の会のメンバーによる寄稿 ~村上康文名誉教授より~
東京理科大学名誉教授の村上先生は免疫医学、抗体研究が専門で新型コロナウイルスの中和抗体の大量生産に世界で初めて成功された先生です。また、先日の「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」主催の専門家を交えたワクチン大議論会や「子どもコロナプラットフォーム」主催の勉強会でも新型コロナワクチン接種の問題点について論陣を張って声をあげてこられました。
去る2022年10月31日の全国有志医師の会の定例会議において、村上康文先生に「新型コロナウイルスmRNA型生物製剤に関する考察」についてレクチャーいただき、質疑応答も白熱した大変有意義な勉強の機会となりました。今回、村上康文先生から寄稿文をいただきましたので、この場をお借りしてご紹介させていただきます。
【子どもたちにmRNA型ワクチンを接種する科学的な理由はありません】
◆コロナワクチン大量接種キャンペーンの結末
今回のパンデミックですが、変異の確率が高いRNA型ウイルスに対してワクチン接種で対抗しようとしたことが大きな間違いでした。一定の割合で変異するウイルスの感染拡大を防ぐために、ワクチン接種により世界中で大規模接種キャンペーンが行われました。
その結果はどうなったでしょうか。一番いい答えは80%以上の国民が接種を終え、追加接種キャンペーンを、国をあげて行っている日本の感染者数が世界トップレベルということです。さらに問題なのはmRNA型ワクチンという世界初のものを十分な動物実験を行わないまま人の大規模接種へと進んだことです。
その結果はどうでしょうか。最初は接種後の死亡者を国は認定していませんでしたが、現段階で10名の死亡者に賠償金が支払われることが決まっており、この数はどんどん増えていくでしょう。最終的には1900名を超える死亡者のほとんどが認定されていくでしょう。つまり、今回のコロナワクチン接種キャンペーンは既に破綻しているのです。
◆mRNA型ワクチンの根本的問題点
ファイザーやモデルナはテレビCMを最近始めました。一般の国民に正しい情報は届いておらず、それは驚異的なレベルです。たぶん、ほとんどの国民が今回のmRNA型ワクチンは従来のワクチンの延長と考えており、コロナは怖いしワクチンが無料だからともかく接種しようと考えていると思います。
このmRNA型ワクチンは科学的にはワクチンと呼ぶべきものではありません。スパイクタンパク質遺伝子を体内の細胞にとどける遺伝子製剤と呼ぶべきものです。
元来、この手段は確立されておらず他の有効な治療法がない、死を待つしかない遺伝病や癌の治療に用いることを目指して開発が進んでいましたが、これまでに成功例はありません。遺伝病や癌の治療の場合には、細胞に導入されるmRNAは正常なヒトタンパク質でした。正常なヒトタンパク質を細胞に導入することのリスクは、今回の場合よりも低いのです。正常なタンパク質を自分の細胞でたくさん産生させても自身の免疫系の攻撃を受けることは基本的にないのです。
ところが、ウイルス由来の異物であり、毒性を有することが早くからわかっていたスパイクタンパク質のmRNAを体内の正常な細胞に導入してスパイクタンパク質を生産してしまうとその細胞は免疫系の攻撃対象になってしまいます。
これがmRNA型ワクチンの根本的問題点です。現在、続々と開発が進められているmRNA型ワクチンのすべてが同じ問題を抱えています。私は全てのmRNA型ワクチンは失敗すると思います。
◆抗体依存的感染増強の危惧
これまでのコロナウイルスに対するワクチン開発は抗体依存的感染増強がおきるため失敗続きで実用化には至っておりません。抗体依存的感染増強とは抗体を持つ人の方が感染しやすくなったり症状が重くなったりする現象です。今回の新型コロナウイルスではワクチンで誘導された抗体の一部は感染を増強することがわかっています。
さらに、今後、ウイルスの変異が進むと症状がより重くなる方の抗体依存的感染増強も起きる可能性が指摘されています。現在、感染が拡大しつつある変異型ウイルスは免疫回避能力が一層高まりワクチンで誘導された抗体の中和活性はほぼゼロです。
つまりこの段階ではワクチンを接種することは、効果がないことに加えて将来に大きなリスクを抱えることになるのです。既に接種者の方の感染率が高くなっています。これは今年の春に証明済みです。
◆免疫抑制と自己免疫疾患のリスク
既に我々が東北有志医師の会の動画で発信していますが、このmRNA型ワクチンには免疫抑制作用があります。またmRNAをくるんでいる脂質ナノ粒子の作用により自己免疫疾患の発症リスクも高まります。免疫抑制効果により追加接種を繰り返していくと免疫系に変調が生じる可能性が高く、実際、潜伏していたウイルスの活性化により帯状疱疹が発生したり、腫瘍免疫が低下したりするために癌の発生率・進行速度が高まっていることが各国で報告されています。
帯状疱疹が増えていることは皆さんご存じのことと思います。また接種後に皮膚炎になる人が多く、今後多様な自己免疫疾患の発生が危惧されます。このような状況を見ているmRNA型ワクチンを接種するメリットは全くありません。
◆接種推奨から接種中止へ
大人の接種も意味がないものをこどもに接種する必要はまったくありません。乳幼児を含め子どもではコロナ感染時に重症化するリスクは高齢者と比べると格段に低いのです。また、接種後の免疫が速やかに減衰するという問題点も指摘されています。
大人への接種も中止すべきものを、ましてやこどもに接種するのは科学的に間違いです。接種しなければ多様な免疫を獲得できて将来の備えになりますが、mRNA型ワクチンを接種するとスパイクタンパク質に偏った免疫が誘導されて将来へのリスクを高めるでしょう。
子どもへのコロナワクチンの接種は絶対やめましょう。大人も追加接種を含めてすべてのコロナワクチンの接種をしないことが重要です。
東京理科大学名誉教授
村上康文
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2. オセロプロジェクト情報
皆さんの住んでいる自治体に「接種券は一斉送付ではなく申込制にして欲しい」と是非ご要望をお伝えください。
一斉送付せずに申制や希望制にしている全国の自治体数(HP上の更新は週に1度の予定)
・『6ヶ月~4歳以下の乳幼児への新型コロナワクチン接種券』
176自治体(11.16 18:30時点)
・『5~11歳以下の子どもへの新型コロナワクチン接種券』
84自治体(11.16 18:30時点)
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3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告
予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度であり、医療従事者の義務となっております。その報告が「それまで知られていなかった不完全にしか証拠づけられていなかった有害事象と因果関係の可能性に関する情報」へと繋がります。下記、対象の①~②の報告方法をご参照ください。
①医療従事者
https://vmed.jp/pmdareport/
②患者のみなさま
https://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0024.html
厚生労働省は文部科学省の協力を得て、中学3年生を対象とした薬害を学ぶためのテキスト『薬害を学ぼう』を作成しました。この教材は医薬品等による薬害を知るとともに、その発生の過程や社会的な動き等を学ぶことを通じて、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方などを考えることを目的として作成されました。
https://www.youtube.com/watch?v=lRmAnF6R5Us
医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この情報をお伝えください。
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4. イベント情報
全国有志医師の会ホームページにイベント情報が満載です。是非ご覧ください
https://vmed.jp/2697/