症例 4 55歳 男性 関節痛(関節リウマチ)

【症例】  55歳 男性
【主訴】  3回目接種後より関節痛が出現し、2023年5月に関節リウマチと診断され、同年11月頃より症状がひどくなってきた。

【ワクチン接種歴】
コロナワクチン3回接種済み(2021年8月20日 FF2782、2021年10月1日 FF9944、
2022年10月21日 GD9135、いずれもファイザー社製)

【治療と経過】
2023年11月21日当院初診。
3日間の断食と漢方(木田山薬堂処方)内服を指示。

・ 2024年1月17日再診
関節痛が著明に改善
患者の言葉。
「この前勧められて早速3日間の断食をしました。すると、あれだけ痛かったリウマチの症状がすっかり消えました。先月ちょうど漢方がきれたのですが、調子がいいのでこのまま行けると思ったら、またクリスマス頃からリウマチの症状が出始めました。また漢方飲んで、もう一度断食をします」

【医師より】
断食は究極の引き算的アプローチである。やれグルタチオンだとかイベルメクチンだとかナットウキナーゼだとか、医者は「何を投与して治してやろうか」と思っているし、患者のほうでも「何か今の症状に効く薬はないか」と思っている。

そこで、まさかの、「何もしない」。薬やサプリを投与しないどころか、普段当たり前に食べている食事さえやめるよう指導する。おおよそ医学的指導とも言い難い、こんな指導でワクチン後遺症が改善する。一見信じがたいけれども、小医が実際に経験したことなので報告する。