全国有志医師の会ニュースレター バックナンバー Vol.33(8月2日臨時配信号)

全国有志医師の会より
本日は臨時配信号!33回目のメルマガ発信です。

皆さま、こんばんは。
先週7月24日以降世の中の流れが大きく変わりましたね。
しかし変わらない方針や強固な考えがあるという事も感じさせられます。
今回は7月24日に記者会見をされた「新型コロナワクチン後遺症」患者の会からの寄稿文をご紹介いたします。

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本日お届けする情報
1.最新情報
1)方針転換と変わらぬ推進の行方
2)ニュースウォッチ9でワクチン死をコロナ死にねつ造したNHKの本質
3)全国有志医師の会への寄稿 ~「新型コロナワクチン後遺症」患者の会より~7月24日の記者会見を終えて
2.ワクチン接種関連情報
3.イベント情報
4.【メルマガ会員の声】募集
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1.最新情報
1)方針転換と変わらぬ推進の行方
◆方針転換
7月27日、日本医師会が「新型コロナワクチン接種について高齢者や基礎疾患のある人以外に積極的に接種を呼びかける必要はない」という認識を示す記者会見を行いました。これは前回メルマガでもご紹介した7月24日の「歴史的な2つの記者会見」の内容が大きく影響していると言えます。九州有志医師の会代表の森田洋之氏が今回の日本医師会の方針転換についてアゴラに投稿されたので下記より参考になさってださい。

・「イチ抜けの日本医師会」日本医師会が方針転換!特定の人以外にワクチン接種の呼びかけ必要なし 
https://agora-web.jp/archives/230727030524.html

◆変わらぬ推進の行方
 一方、小児や妊婦に新型コロナワクチンの接種を推奨してきた「小児科学会」や「日本産婦人科学会」などは、方針の大転換ともいえる今回の日本医師会の声明を受けて、今までの考えを改めることを検討しているのでしょうか?ここはしっかりと注視していく必要があります。

・全国有志医師の会から「日本小児科学会」への抗議文
https://vmed.jp/4279/

・全国有志医師の会から「産婦人科学会、小児科学会」へ嘆願書提出
https://vmed.jp/993/

そして昨日、今後の政府の方針ともいえるニュースが入ってきました。厚生労働省は、来年度から季節性インフルエンザなどと同様に一部自己負担となるケースもある新型コロナワクチンの『定期接種化』について今月から本格的な検討に入ります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149711000.html

当会では今回の新型コロナワクチン接種について警鐘を鳴らすと共に有志の仲間と活動を継続してきましたが、今回の厚生労働省の方針は、新型コロナワクチンのリスクを知りワクチン接種後に健康被害に遭われた患者さんを診てきた団体として賛同することは到底できません。ましてや、「特例承認」であったワクチンを、何事もなかったかの様に「通常承認」し定期接種化へと突き進むことは、日本の未来にとって大変危険な選択になると考えています。

新型コロナワクチンは58日間という極めて短期間で特例承認された安全性の希薄なワクチンであり、既に様々な問題が明らかとなっています。また、現在もワクチン接種後に健康被害に遭われる国民が増え続けており、この2年以上、現在も政府主導で国策として推進しているワクチンと称する今回の『核酸医薬』を検証もしないまま、接種事業を推進し続けることに対して、当会としては「設立時の宣言」に誓って断固反対し活動を継続していく所存です。

・全国有志医師の会の設立時宣言
https://vmed.jp/zenkokuex/

2)ニュースウォッチ9ワクチン死をコロナ死にねつ造したNHKの本質
公開資料から浮かび上がった「ストーリーありき」で同調圧力を生みだす仕掛け
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76221

NHKの看板番組でフェイク(偽造、ねつ造)ニュースを流したニュースウォッチ9事件。
問題は日本の放送法で受信設備を持つ者に受信契約・受信料の支払いが義務付けられるという特権をもつ放送局が、イメージ映像によってプロパガンダ、扇動を行うことが当たり前になっているのではないかという根源的なところにあります。

3年以上前から、NHKを筆頭とする大手メディアがコロナの恐怖を煽り、ワクチンについての「注意書き」「リスク情報」は最小限にしか取り上げてきませんでした。それどころかワクチンに疑問を呈す声をほとんど取り上げずに、アレルギーのある人でもワクチンを打つべきだという報道を流し続けてきました。

静岡県の川勝知事は「(ワクチンを打てば自分は)アナフィラキシーショックによって確実に死ぬ」という理由でワクチンを打っていないが、県民には打てと推奨しています。
皆さんのお住いの都道府県の知事や議員たちも、今回の新型コロナワクチンについてどういったお考えを持っているのでしょうか。
https://president.jp/articles/-/72221?page=3

3)全国有志医師の会への寄稿 ~「新型コロナワクチン後遺症」患者の会より~7月24日の記者会見を終えて~
「新型コロナワクチン後遺症患者の会」は、2021年12月に、コロナワクチンにより健康被害を受けた当事者によって、「治療」と「社会的救済」の2つ面の救済を求めて発起し、2023年5月6日には全国組織化しました。そして7月24日、厚生労働省会見室にて記者会見を実施致しました。
この記者会見では、患者の置かれている現状、目指すべき目標、今後のアクションについて訴えて参りました。

●メディア報道と資料に対する戦略
 多くのメディアにお越し頂け、また大手メディアに取り上げて頂けたことは、正直申して予想外のことではありました。しかしながら、「取材に来てもらえなくとも、作成した資料は送付することができる」と、会員の方々の想いや苦しみを伝えるべく、全力を込めて作成した資料が下記となります。
https://drive.google.com/drive/folders/1-5w7iMeiXHa9wkZa096V2nG4jjj2RYgx

●記者会見で訴えたこと
 今回この記者会見で「患者の会」が訴えたことは、下記の3つです。
1.予防接種健康被害救済制度の改革
2.子どものワクチン健康被害への対策
3.ワクチン健康被害による生活困窮と救済
https://vaccinesosjapan.wixsite.com/website/our-actions

ワクチン健康被害に対する補償が行き届いていないという実態があること、そして患者が補償を受けられず生活が脅かされ安心して治療に専念できなくなり、さらに苦しめられている現状にあることを訴えました。また、これらの救済を求めて全国の地方から行う「全国アクション」を宣言しました。

●訴えに「治療による救済」を入れなかった理由
 今回の「患者の会」の訴えに「治療による救済」が含まれていないことを不思議に思われたかもしれません。その理由は、全国有志医師の会の先生方が、ワクチン後遺症こと、ワクチン接種後健康被害の治療のために全力を尽くして下さっているためです。
弊会は、「治療」と「社会的救済」の2つ面の救済を求めて発起致しました。有志医師の会の存在は、私たち患者が求める「治療による救済」に関わって下さることからとても心強く、私たちは「社会的救済」として治療のベースとなる生活を取り戻すための施策に舵を切ることができました。

●記者会見に向けた戦略
 記者会見成功のために戦略的に取り組んできたことがあります。まず、メディアが私達を報道しやすくするための戦略です。有識者へも相談し、会見順を決定しました。記者会見前はイメージ戦略も非常に重要となることから、私たち一人ひとりが会の信頼失墜につながる発言をしないことにも注意を払いました。

これは、登壇者のみならず、「地方患者の会」運営も一丸となった取り組みです。私たちは、会員である患者の代弁者です。仲間の想いを伝える足かせとなることがあってはなりません。また、「患者の会」は、様々な立場の方々に協力を頂いていることから、既に私たち患者だけの会ではありません。協力頂いている方々へもご迷惑をお掛けすることがあっては言語道断と、かなりの注意を払いました。このようなイメージ戦略は非常に重要な戦略の一つになったと考えます。

記者会見用資料に、様々なデータを掲載したことも戦略の1つです。これは、これまでの取材で具体的な規模感を記者の方に質問されてきたためです。記者の方々がどのような情報を欲しいか、信頼できる情報として発信頂くために必要な情報は何なのかを検討し、資料として載せました。私たちが掲げた目標の根拠となるデータを添えたことも、大手メディアに信頼できる情報として発信頂けた要因の1つになったのではと考えています。

●「患者の会」一丸となっての全国アクション
 この記者会見は「全国アクション」を宣言する舞台となりましたが、それに先立ち、いわゆる「全国アクション」を行っていました。それは、全国の地方メディアへの周知です。
記者会見のライブ配信予定と記者会見資料の周知を全国の地方メディアに行おう!と、「地方患者の会」運営メンバーが一丸となり、それぞれが自発的にテレビ局・新聞社・ラジオ局・雑誌社といったメディアの連絡先を調べて連絡をしていったのです。その数は全体で250を超えました。仲間のこの行動力には、記者会見に挑む私たちも胸が熱くなりました。

この記者会見は、頼もしい「地方患者の会」の仲間がいたからこそ成功に導かれたことを、是非知って頂きたいです。

●有志医師の会の先生方に患者からお願いしたいこと
前述のとおり、今回私達が記者会見で訴えなかったもう一つの柱である「治療による救済」には、有志医師の会の先生方のお力が必要です。私達患者の多くは今もなお診療を満足に受けられておらず、診てくれる病院がなくたらい回し、という現状が2年以上続いています。

私達はその現状を打開できるのは有志医師の会に他ならないと信じています。先生方、ワクチン後遺症の診断・治療方法の確立、どの病院でも診療が受けられる体制の整備、
そして保険診療を受けられるための働きかけにぜひともご尽力をいただけませんでしょうか。

新型コロナワクチンによる未曾有の薬害に対して、有志医師の会の先生方と共に闘っていければと願っています。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「新型コロナワクチン後遺症」患者の会(全国患者の会)運営一同
【公式HP】https://vaccinesosjapan.wixsite.com/website
【公式Twitter】https://twitter.com/vaccinesosjapan

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2.ワクチン接種関連情報
◆厚労省 新型コロナワクチン秋接種2500万回分購入でファイザー、モデルナと合意
https://www.sankei.com/article/20230728-RERFHDK6IJONFDUFI35DJPACGQ/

◆14歳女性、接種後死亡で2例目の評価 コロナワクチン「死亡との因果関係否定できず」 
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/631169

◆「助ける気ある?」 ワクチン接種13分後にアナフィラキシー 症状が治まらないまま2年が経過し生活一変【大石が聞く】
https://www.sankei.com/article/20230728-RERFHDK6IJONFDUFI35DJPACGQ/

◆新型コロナワクチン 接種後の不調、受診や治療にたどり着けず 東北でも患者の会「実効性ある救済策を」河北新報
https://kahoku.news/articles/20230729khn000021.html

◆日本国内6回目の新型コロナワクチン接種状況(8月1日公表分)
・6回目接種総数:19,266,266人
※全国65歳以上の高齢者:17,243,151人
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/

◆新型コロナワクチン接種による予防接種健康被害救済申請受理数と審査状況(7月31日現在)
・累計進達受理件数:8,388件 未審査件数:4,176件
・認定:3,586件 否認:508件 保留:118件 
・死亡一時金などの支給認定件数:147件
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001128563.pdf

【予防接種健康被害救済制度 認定者数】
下記は昭和52年2月から開始された新制度分を比較した累計の認定者数です。
・新型コロナワクチン以外の日本国内全てのワクチン(1977年2月~2021年12月):3,522件(死亡認定数151件)
・新型コロナワクチン(2021年2月~2023年7月31日公表分):3,586件(死亡認定数147件)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/other/6.html

【『史上最悪の薬害事件』過去45年間全てのワクチン被害認定件数を超える】
ついに、たった1つのワクチンが日本国内全てのワクチンの被害認定件数を超えました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7957981ef887d39004c7bdedfc1e1459212dfef0

◆PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告方法
予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度であり、『医療従事者の義務』となっております。その報告が「それまで知られていなかった不完全にしか証拠づけられていなかった有害事象と因果関係の可能性に関する情報」へと繋がります。下記、対象の(1)~(2)の報告方法をご参照下さい。(報告書に関しては料金や手数料等一切発生することはありません。)
(1)医療従事者
https://vmed.jp/pmdareport/
(2)患者のみなさま
https://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0024.html

医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この副作用報告の情報をお伝えください。

【副反応疑い報告件数】
・死亡者:2,076人(2023年7月28日厚労省発表、4月30日までの報告分)
・副反応報告者数:36,457人 重篤者:8,638人(医療機関からの副反応疑い報告:2023年7月28日厚労省発表)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00061.html

第94回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会が前回開催の4月28日から3ヶ月ぶりに開催されましたが、3月13日~4月30日のわずか1ヶ月半の追加報告分しか審議されていません。

そして、今回から副反応検討部会の委員らも刷新されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/001126233.pdf

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3.HP 更新・イベント情報
◆HP 更新情報
全国有志医師の会ニュースレター バックナンバー Vol.30(6月28日号)
https://vmed.jp/4302/

◆イベント情報
全国有志医師の会ホームページに新着イベント情報を掲載しておりますので是非ご覧ください。
https://vmed.jp/2697/

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4.【メルマガ会員の声】募集
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