全国有志医師の会より
15回目のメルマガ定期発信です。
皆さま、こんばんは。
本年最後のメルマガ発信となります。メルマガをご拝読くださりありがとうございました。
来年も皆さまにとって有益な情報を発信してまいりたいと思います。今年1年、本当にお疲れ様でした。
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本日お届けする情報
1. 最新情報
1)全国有志医師の会メンバーからの寄稿 ~ワクチン後遺症研究会 代表 吉野真人氏~
ワクチン後遺症研究会の歩みと来年の抱負
2)11月23日 緊急記者会見アンケート結果報告
3)メルマガ会員へのメッセージ ~全国有志医師の会 代表 藤沢明徳~
2. オセロプロジェクト情報
3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告
4. イベント情報
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1. 最新情報
1)全国有志医師の会メンバーからの寄稿 ~ワクチン後遺症研究会 代表 吉野真人氏~
ワクチン後遺症研究会の歩みと来年の抱負
◆ワクチン後遺症研究会発足の経緯
後遺症研究会は2022年3月に発足しました。ワクチン副反応・後遺症(以下「ワクチン後遺症」)の原因と病態、治療法を研究し、具体的な治療指針を確立して医療界に広く普及し、ワクチン後遺症の患者を一人でも多く、医療的に救済する事を主たる目的としております。
同年2月に私は「全国有志医師の会」に入会し、定例のZoom会議に初めて参加しました。そこでは全国の100名を超す医師が討論しており、その熱気と活発な議論に圧倒されると同時に、私もワクチン後遺症に苦しむ方々のために貢献しよう、と固く誓いました。
全国有志医師の会は、新型コロナワクチン接種を強引に推進する国の政策に反対し、その抑制を求める医師の団体で、会議に於ける議論も当然そのような論調が主流でした。私も一律にワクチン接種を求める政策には反対でしたので、積極的に議論に加わりました。
その一方でワクチンを接種してしまい、その後のワクチン後遺症に苦しんでいる方々が全国的に多発しており、私の経営する東京・蒲田のクリニックにも次々とやって来られました。従ってワクチン後遺症の患者に対する医療的な救済も必要な活動であると感じていました。
3月上旬の定例会議で私が「ワクチン後遺症に対する治療法も議論したい」と提案したところ、間もなく会員の岡澤医師から「ぜひ後遺症研究会を作りましょう」との提案があり、他にも賛同する医師が次々と名乗りを上げた事から、後遺症研究会を立ち上げました。
ワクチン問題への対策を「川の流れ」に喩えると、上流に相当するのが「ワクチン政策を抑制する事」、一方で下流に相当するのが「ワクチン後遺症の方々を救済する事」といえます。どちらも不可欠で、互いに補完関係というべき一連の重要な取り組みといえるでしょう。
◆Zoom討論会の様子
さて3月下旬から2週間に1回の頻度でZoom討論会が開かれています。参加する医師は全国各地から、診療科は内科、外科、耳鼻科など様々、開業医や病院勤務医など勤務形態も様々です。実に多彩な医師が「ワクチン後遺症治療」という目的で集まっているのです。
討論会に参加する医師の多くが、ワクチン後遺症の診療について強い危機感を持っています。まず市中病院や医院の多くがワクチン後遺症の存在を認めようとせず、患者が問い合わせても「治療法はない」などと、門前払いされてしまう事例が少なくありません。
症状も実に多彩です。強い倦怠感、集中力や思考力の低下、歩行障害、発疹、脱毛、胸部苦痛、動悸など枚挙に暇がありません。このような事情もあり、患者の多くが内科、脳外科、心療内科など多くの診療科を紹介され、結果的に「タライ回し」扱いとなっているのです。
毎回の討論会では例えば、ワクチン後遺症に対する治療記録についての症例検討、特定の治療法をテーマとした議論、治療経験の豊富な医師による講演などが行なわれます。質疑応答も含め2時間前後ですが、診療に影響がないよう夜間に討論会を行なっています。
◆討論の結果どのような進展や成果があったか
討論会が始まる以前から、一部の医師は半ば試行錯誤で効果が期待できる治療を試み、一定の成果を挙げてきました。例えば或る医師はラドン(ホルミシス)療法やグルタチオン点滴で治療効果を日々実感し、別の医師はイベルメクチンの有効症例が多数ありました。
そのような事例や治療法を挙げるときりがありませんが、ほんの一例を挙げますと、漢方療法の討論会に於いて治療経験の豊富な医師が、後遺症特有の諸症状に対する漢方製剤を幾つか紹介したところ、漢方療法に取り組む医師が急増し、有効症例が増えていきました。
治療法の開発と並んで「病態」に関する研究も進めています。ワクチン後遺症は原因不明などと言われていますが、国外での研究なども参考に、免疫異常や血栓傾向、代謝異常、酸化ストレスなどが複雑に関係して、特有の病態を形成している事が分かってきました。
一方でワクチン後遺症の治療を行なう医療機関をリスト化し、簡単にネット検索してアクセスできる検索サイト作りにも取り組んでいます。このリストに登録する医療機関数は現在90程度と増加傾向で、いずれ全国どこの県でも治療を受けられる体制づくりを目指します。
これら一連の取り組みにより、ワクチン後遺症の患者は検索サイトで適切な医療機関を選択し、後遺症研究会に於ける討論の結果ある程度のコンセンサスが得られた治療を受け、全例ではないにせよ、一定の確率で症状が改善する道筋がようやく整ってきました。
◆今後の課題や展望
このようにワクチン後遺症に対する治療は、患者にとって治療効果および満足度が高く、医療機関にとって治療の応用範囲および継続性の点で優れています。その結果、患者および医療機関の双方にとって利点があり、地域社会全体が恩恵を受ける事に繋がります。
ワクチン後遺症に関しては、どうしても「難しい」とか「治らない」などの印象を抱きがちです。しかし症例や病態などを医師どうしで情報共有し討論すれば、治療法は自ずと導き出されるという事、そして治療効果や患者の満足度は決して低くない事が分かりました。
とはいえ主要医学会も医師会も、未だにワクチン後遺症に関する治療法の本格的な研究を始めていません。そのため治療法のガイドラインもプロトコールも存在しません。従って後遺症研究会では来年にかけ、治療プロトコールの作成に向けて準備を開始しております。
また後遺症研究会も医療機関検索サイトも登録医師数は各々100名前後で、まだまだ少ないのが現状です。来年にかけては登録医師数を何倍にも増やし、全国津々浦々でワクチン後遺症の良質な治療を気軽に受けられる様な医療体制づくりを目指してまいります。
2)11月23日 緊急記者会見アンケート結果報告
2022年11月23日(水)に名古屋で開催された全国有志医師の会主催の「STOP!乳幼児・子どもコロナワクチン緊急記者会見」のアンケート結果を当会HPで公開しています。
このアンケート結果は緊急記者会見の動画をご視聴くださった皆さまの総意だと思っております。ぜひご確認しご活用下さい。
https://my159p.com/l/m/mtEwbpfuYecevr
そのアンケートの最後、「動画視聴後の自身の変化について」の自由記述の設問に対し2422件の回答がありました。ご回答いただいた全ての方のお声をご紹介したい所ではありますが、今回のメルマガで、そのお声のごく一部をご紹介させていただきます。
改めて今回の緊急記者会見のアンケートにご協力くださった2751名の皆さまにこの場をお借りして感謝申し上げます。
◆動画視聴後の自身の変化について
【医療職】
・今まで以上に、診療の中で、コロナワクチン接種をしないように説得する
・自分や大切な人を、本当に大切にする選択はなんなのか見えてきた。途方に暮れるような気分で過ごしていましたが、後悔しないためにやれる事をやっていこうと前を向くきっかけになりました。ありがとうございました。
・周囲への啓発と、今後訪れるであろうワクチン後遺症の方々への対応準備にかかります。
・先生方の真摯なお姿に感動しました。私も自分のできることをしていこうと思います。
・先生方おひとりおひとりのメッセージは、現場臨床からの臨場感を伴った声として、非常に心に響きました。藤沢先生の最後のお言葉をお聴きし、自分なりに3年間闘ってきた同士のような感じがして、一緒に泣きました。
・先頭に立って戦ってくれている先生方には感謝しかありません。希望を持って前進したいと思います。
【報道関係者】
・mRNA製剤の危険性を訴えてきた有志医師の会をこれまでも応援してきましたが、藤沢先生の涙を見て私が信じてきたことには間違いないと確信しました。日本の子どもたちのために、日本のために頑張ってほしい、心の底からそう思いました。
・もっともっと拡散されるべきです!
【政治家】
・治験中の新薬である新型コロナワクチンの接種は即刻中止すべきだとの確信をあらためて強く持った。
・すべての国民に、公平な正しい情報、事実を発信してほしい
【その他】
・改めて、有志医師の会の情熱に圧倒されました。なんとか、この情熱が身を結ぶ事を祈ってます。応援してます。
・周囲にここでお聞きしたことを、もっともっと広めなければいけないと確信いたしました。
・正直言って私は日本という国に希望を失っていました。もう何も信用出来ないと。でも、今日この記者会見を観て、日本を救ってくださる方々がこんなにいるという事に感動して涙が出ました。
・いつも参考にさせて頂いております。特に今日の記者会見は、先生方の魂の訴えが心に響きました。
・最後とても感動して涙が止まらなかったです。日々お忙しいのに本当にありがとうございます
・勇気ある皆様の有志は、日本の宝です。
◆2022年11月23日 緊急記者会見動画
・【全編(公式HP)】
https://vmed.jp/2435/
・【オリジナル・フルバージョン(ニコニコ動画公式チャンネル)】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41431858
・【ハイライトバージョン(YouTube公式チャンネル)】
https://www.youtube.com/watch?v=Wy9AGjprDnY&t=58s
◆STOP!乳幼児・子どもコロナワクチンメッセージ動画
・【ショートバージョン 視聴回数:297290回(12月28日 0時時点)】
https://watch.ivory.ne.jp/redirect/douga1_ML.MP4
・【ロングバージョン 視聴回数:25803回(12月28日 0時時点)】
https://watch.ivory.ne.jp/redirect/Message-LongVer_ML.MP4
3)メルマガ会員へのメッセージ ~全国有志医師の会 代表 藤沢明徳~
2021年11月に北海道有志医師の会を結成し、「新型コロナウイルス対策の抜本的変更とコロナワクチン接種の即時中止を求めます」の提言を2021年12月5日に世に出しました。
私たちの「異議申し立て」は、コロナワクチン接種を日本より早く開始した欧米からの情報を元に、過剰な感染対策の意味と限界、人類初めてのmRNAワクチンに対する懸念を表明したものでした。
それから約1年が経ち、2022年も終わりを迎えようとしていますが、私が当初懸念していたことが現実となってしまっていることに愕然とせざるを得ません。
世界一のマスク装着率とワクチン接種率を誇る日本が、いまだに「コロナ騒動」の最中にあるのです。世界は既に「卒業」しているのに。そして過剰な感染対策のツケは日本の至る所で様々な弊害を生み出し続けており、またmRNA遺伝子製剤による健康被害は膨大な数にのぼっています。
この1年の取り組みを通して、私は日本がいとも簡単に全体主義社会(ファシズム)に変貌することを嫌というほど思い知らされてきました。「あなたとあなたの大切な人を守るために」という、もっともらしい政府の決まり文句は、国民の「思考停止」を引き出しました。
そしてそれに違和感を感じ、拒絶する者に対しては徹底的に排除するシステムを作り出しています。ナチスドイツ時代にアメリカへ亡命したハンナ・アーレント(ドイツ出身ユダヤ人の政治哲学者)は、『自らは思考停止して何かに従う行為そのものを「凡庸な悪」と称し、これこそが全体主義の正体である』と主張しました。
また神戸大学大学院経営学研究科教授である國部克彦氏は著書「ワクチンの境界 ― 権力と倫理の力学」で『従って同調圧力に屈することは、それだけで全体主義へつながる悪になりえる危険なことではないか』とも主張しています。「考えるのを止めたら、人間じゃなくなる」(ハンナ・アーレント)全体主義に抵抗するためには、行動の基準を全体に合わせるのではなく、自分自身に合わせないといけません。
そして自分が納得できない場合はシステムに徹底的に協力しないことが必要だと思います。「武器の代わりに薬剤を、兵士の代わりに医師を使い、そして敵を倒すために惜しみなく財政支出する姿は、まさに戦争と同じ構図」(國部克彦氏)
私たちは今、戦時を生きているのかも知れません。そして私が常々指摘してきた「ワクチン・ムラ」。この「コロナ騒動」の中で、大儲けしている人たちがいることも知らなければなりません。「コロナ騒動」を巡る闘いは、このように政治的にならざるを得ません。
今後も徹底した草の根運動を基本とし、個々人の在り方を尊重する姿勢を大切にしていきたいと考えます。それが全体主義に対する有効な闘い方の一つだからです。
最後になりますが、来年も全国の皆さま方のお力になれるよう努めてまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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2. オセロプロジェクト情報
皆さんの住んでいる自治体に「接種券は一斉送付ではなく申込制にして欲しい」と是非ご要望をお伝えください。
一斉送付せずに申制や希望制にしている全国の自治体数(HP上は12/23時点の数字)
・『6ヶ月~4歳以下の乳幼児への新型コロナワクチン接種券』
355自治体(12月28日.19:00時点)
https://vmed.jp/wp-content/uploads/4fb9c74ecf8cc089ef40fe0536bd5a62.pdf
・『5~11歳以下の子どもへの新型コロナワクチン接種券』
88自治体(12月28日.19:00 時点)
https://vmed.jp/wp-content/uploads/1cb50e0f9ad276a32269f5eed85b10f4.pdf
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3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告
予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度であり、医療従事者の義務となっております。その報告が「それまで知られていなかった不完全にしか証拠づけられていなかった有害事象と因果関係の可能性に関する情報」へと繋がります。下記、対象の(1)~(2)の報告方法をご参照下さい。
(1)医療従事者
https://vmed.jp/pmdareport/
(2)患者のみなさま
https://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0024.html
◆薬害を学ぶためのテキスト『薬害を学ぼう』
厚生労働省は文部科学省の協力を得て、中学3年生を対象とした薬害を学ぶためのテキスト『薬害を学ぼう』を作成しました。この教材は医薬品等による薬害を知るとともに、その発生の過程や社会的な動き等を学ぶことを通じて、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方などを考えることを目的として作成されました。
https://www.youtube.com/watch?v=lRmAnF6R5Us
◆新型コロナワクチンによる健康被害 厚労省が新たに70人の医療費・医療手当認定
新型コロナワクチンによる健康被害を審査する「第15回感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会」が去る22日に開催されました。
今回は死亡事例の請求の審査はされず、92件の医療費・医療手当の請求が審議され、そのうち70件を「ワクチン接種によって起きた可能性が否定できない」として国の救済を認定しました。(否認21件、保留1件)今回の審議結果を含む新型コロナワクチンに関する累積の申請受理件数は5601件。(認定件数1313件、否認件数146件、現在の保留件数24件。)
新型コロナワクチン接種がスタートして12月22日まで1年10カ月以上が経過。この間、3.6億回を超えるワクチン接種が行われ、厚労省には医療機関からだけでも累計35362件(5~11歳の132人を含む、11月13日まで)の副反応疑いと1919件の接種後死亡(11月13日まで)が報告されています。
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/278539
医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この副作用報告の情報をお伝えください。
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4. イベント情報
全国有志医師の会ホームページにイベント情報が満載です。是非ご覧ください。
https://vmed.jp/2697/
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発行者情報
全国有志医師の会メルマガ事務局