全国有志医師の会ニュースレター バックナンバー Vol.14(12月14日号)

全国有志医師の会より
14回目のメルマガ定期発信です。

皆さま、こんばんは。
先ほどお送りしたメルマガの内容に不備がございましたので再送させていただきます。
下記「2.オセロプロジェクト」の内容を一部訂正しております。訂正内容をご確認ください

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本日お届けする情報
1. 最新情報
1)『ドイツMWGFDとのオンラインミーティング』を終えて

2)全国有志医師の会への寄稿 ~「新型コロナワクチン後遺症」患者の会より~
11月23日の緊急記者会見を終えて

2. オセロプロジェクト情報

3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告

4. イベント情報

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1. 最新情報
1)『ドイツMWGFDとのオンラインミーティング』を終えて
◆はじめに
12月7日 ドイツの医師と科学者団体MWGFDの事務局と全国有志医師の会で初めてZoomミーティングを行いました。MWGFDは今年11月半ばに、当会と同様に「子どもたちへの新型コロナワクチン接種」に対する記者会見を行いました。そして、バグディ教授に当会から日本の小さな子どもを持つ保護者に対するメッセージ動画をお願いしたため、今回、日本とドイツでの記者会見の反響、今後の情報交換などの交流の可能性について情報交換をすることとなりました。

◆MWGFDについて
MWGFDとは、「健康と自由と民主主義のための医療従事者と科学者( Mediziner und Wissenschaftler fur Gesundheit, Freiheit und Demokratie, e.V.)」の略で、2020年5月の段階ですでにバグディ教授、ヴァイクル医師ほか数名の医師や大学教授、および法律学者によって結成された団体です。会員は今やドイツ語圏の各国(ドイツ、スイス、オーストリア、北イタリア)から集まっており、その主要メンバーには一流の学者が多く、しっかりとした啓蒙団体といった感があります

2020年3月に、バグディ教授らがロバートコッホ研究所(RKI)やドロステン教授といった御用学者一辺倒の政府の感染対策(ロックダウンなど)と、その根拠になっているPCR検査と無症状感染論の科学的な問題点を指摘して、オープンなディスカッションを通して政府のコースを是正する試みを行ったのが始まりでした。

同年夏には、弁護士グループによる Corona Investigative Committee(コロナ調査委員会)が結成され、ベルリンの100万人デモに代表されるアクションが各地であったり、MWGFDはいわば、「何かがおかしい」と感じている人達にとって灯台のように重要な道標となっている存在です。

◆新型コロナワクチンに警鐘
2021年早々に本格的な新型コロナワクチン接種が始まる前から、バグディ教授らはスパイクタンパク質による血栓と血管内壁および循環器系での炎症、自己免疫疾患の危険性などを指摘して警鐘を鳴らしていました。免疫組織化学的に染色方法で初めてスパイクタンパク質を注射後に死亡した人達の各種臓器組織で実証し、ヌクレオカプシド(ウイルスの)が存在しないため、死因が新型コロナワクチン接種であることの決定的な証明を出したのも、この会のブルクハルト教授です。

◆ドイツの司法
また、2021年秋のワイマール家庭裁判所で、学校での子供たちに対するマスクとソーシャルディスタンス等の措置の強制は違法であるという判決が出た直後、担当の裁判官と専門家の証人として呼ばれた科学者や医師達および直接関係のないその友人宅にも一斉に家宅捜査が入り、「証拠物件」としてコンピューター、携帯電話、その他書類が押収された際、証人としてMWGFDの会員も入っていました。裁判官はその後、免職され提訴されています。

このように司法に対しても「政府路線の判決を出さないとこのような目にあうぞ」という見せしめ的なシグナルを送ったという意味では、ある種決定的な瞬間であったように思えます。皮肉にも、かつてワイマール共和国がナチスドイツによって乗っ取られた、その名も同じワイマール市でこのことが起きた、ということが象徴的です。

ドイツでは今まで何度かMWGFDが記者会見を行ってきており、毎回大手メディアをはじめとした誹謗中傷が来るのですが、今回は一切それが無く、不気味な静けさで黙殺されたそうです。その2か月前の9月、新型コロナワクチンのスパイクタンパク質が直接的な死因であることを証明したMWGFDメンバーの論文が正式に発表されて以来、大手メディアの対応が少しずつ変わって来ているようです。
https://www.mdpi.com/2076-393X/10/10/1651

◆ドイツでのワクチン後遺症
MWGFD事務局の方々によると、このまま強引に押し切るのは困難な状況ができつつあり、風向きに注意する必要性が出てきたのではないか、と。事実、北ドイツ放送局(NDR)と第二ドイツ放送局(ZDF)で、初めて脳と心臓に対するワクチン後遺症について取り上げられました。

ドイツでも日本と同じようにワクチン後遺症の患者さん達が病院で冷たくあしらわれ、たらい回しにされているという状況があり、そのためMWGFDでも後遺症治療を行っている病院リストとネットワークを作り、治療法などの情報交換を行ってワクチン後遺症問題の対応に尽力しているそうです。記者会見を始めた頃に後遺症患者のためのホットラインを設立したところ、電話が鳴り止まず、そのためのスタッフを増員している状況です。

ワクチン後遺症治療に関しては、患者さんの負担になるべくならないように、安価で効果的なものを探しているとのことで、日本の全国有志医師の会における後遺症治療の取り組みと情報交換に関心を示しています。ホメオパシーの発祥の地でもあるドイツでは、ホメオパシー専門タイプの薬局もあり、通常の薬局でもホメオパシーとアロパシーの両方の薬剤を揃えているところが多いです。

その他にも「スパイコパシー」(毒性のスパイクタンパク質によって引き起こされる症候群)に効果的と言われているオゾンセラピーなどもドイツで開発されたもので、それ以外にも旧東独を通してソビエト・ロシアの生物物理学的医学の流れも入ってきています。そういう意味では、東洋の漢方系も含めたアプローチとの交流は、両サイドにとって有意義であると考えます。

◆今後の交流について
今後に向けては、Zoomミーティングなどで少しずつ交流を進めて行きながら、来年の2月には「新型コロナワクチン接種後の後遺症」に関する国際シンポジウムを開く予定で、日本からも是非参加して頂きたい、とのことでした。

この人類未曾有の地球レベルの危機的問題に立ち向かうために、MWGFDは国際的な協力関係のネットワークの必要性を強く意識しており、英語圏とアフリカでネットワークが強いWorld Council for Health(テス・ローリー医師がその代表の一人)などとも提携しながら、この国際シンポジウムを皮切りにワクチン後遺症問題を中心に学会のようなものを形作っていく流れが展望としてあるようです。

◆終わりに
ドイツは、WHOへの出資がゲイツ基金よりも多く、事実としてメルケル元首相に代表される「ワールドエコノミックフォーラム」に参加する政治家も多いため、ここ数年の出来事の中枢に近く、よって科学的真理、倫理、人権と合法性のために勇気をもって発言するMWGFDのような団体に対する風当たりはとても強いです。

バグディ教授は、そのインタビューの一つで新型コロナワクチン接種キャンペーンをホロコーストと比較したという理由で、国民を扇動する「扇動罪」で検察側から最高5年の実刑で訴えられており、その初審が来年3月にあります。ホロコーストに関して言えば、それを生き延びたユダヤ人団体が最初にその比較を行っていて、幼少の時にたった一人アウシュビッツを生き延びたVera Sherav女史も、はっきりとこれはホロコーストだと言っています。

「西側民主主義」国で、かつて南米の軍事政権やソビエト社会主義圏であったような言論弾圧があっていいものでしょうか?

今回のドイツMWGFDとのオンラインミーティングを通して、国際的なネットワークとの強固な関係を築き連帯感を持って根気強くこの問題に取り組んでいく必要があると感じました。

MWGFD
【公式サイト】https://www.mwgfd.org

2)全国有志医師の会への寄稿 ~「新型コロナワクチン後遺症」患者の会より~
11月23日の緊急記者会見を終えて

令和4年11月23日(水) 名古屋で行われた全国有志医師の会主催の緊急記者会見に「新型コロナワクチン後遺症」患者の会として登壇させていただきました。

「乳幼児・子どものコロナワクチン接種の中止」を目的とした記者会見でございましたが、患者の会としてもその方向性に大いに賛同し、同席させて頂いた次第です。

私たちの会は、この薬害の恐ろしさを身をもって体験してしまった当事者や、その親族が会員となって構成されています。会員の中には、お子さんがコロナワクチン接種後の長期的な体調不良に苦しまれている方も多く在籍されています。そのため、現在の政府の方針には、決して他人事ではない危機感を抱いております。

また、今回の会見を経て、患者の会としての立ち位置も、地に足が着いたような感覚を覚えました。私たち患者は、専門家でもないので専門的なことも分からないですが、自分の命が危険に曝された経験は紛れもない事実であり、その経験を伝えていくことが、私たちにしかできないことであり一番必要な事だと感じます。

患者の方々が声を上げる勇気を持てるように、患者の方々の声をより多くの人たちに届けられるように。患者の会はこれからも、出来ることを見つけて頑張って参ります。

私たち患者の生の声に耳を傾けて下さいました皆様、ありがとうございました。
今後も私たちの活動を見守って頂けますと幸いです。

「新型コロナワクチン後遺症」患者の会
【公式サイト】https://vaccinesosjapan.wixsite.com/website
【公式Twitter】https://twitter.com/vaccinesosjapan

【2022年11月23日 緊急記者会見】
・【全編(公式HP)】
https://vimeo.com/774214488
・【オリジナル・フルバージョン(ニコニコ動画公式チャンネル)】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41431858

・【ハイライト・ショートバージョン(YouTube公式チャンネル)】
https://www.youtube.com/watch?v=Wy9AGjprDnY&t=58s

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2. オセロプロジェクト情報
皆さんの住んでいる自治体に「接種券は一斉送付ではなく申込制にして欲しい」と是非ご要望をお伝えください。
一斉送付せずに申制や希望制にしている全国の自治体数(HP上では週に1度更新予定)
・『6ヶ月~4歳以下の乳幼児への新型コロナワクチン接種券』
263自治体(12月14日. 18:00時点)
https://vmed.jp/wp-admin/post.php?post=2417&action=edit
・『5~11歳以下の子どもへの新型コロナワクチン接種券』
85自治体(12月14日.18:00 時点)
https://vmed.jp/wp-content/uploads/3af6455877bb797f17513efbe0a06174.pdf

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3. PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告
予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度であり、医療従事者の義務となっております。その報告が「それまで知られていなかった不完全にしか証拠づけられていなかった有害事象と因果関係の可能性に関する情報」へと繋がります。下記、対象の(1)~(2)の報告方法をご参照ください。
(1)医療従事者
https://vmed.jp/pmdareport/
(2)患者のみなさま
https://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0024.html

◆薬害を学ぶためのテキスト『薬害を学ぼう』
厚生労働省は文部科学省の協力を得て、中学3年生を対象とした薬害を学ぶためのテキスト『薬害を学ぼう』を作成しました。この教材は医薬品等による薬害を知るとともに、その発生の過程や社会的な動き等を学ぶことを通じて、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方などを考えることを目的として作成されました。
https://www.youtube.com/watch?v=lRmAnF6R5Us

◆「新型コロナワクチン被害者遺族会(繋ぐ会)」緊急記者会見
2022年12月9日、東京都内で「新型コロナワクチン被害者遺族会(繋ぐ会)」の緊急記者会見が行われました。この会見冒頭のトークセッションで日本の薬剤疫学会正会員約500人のなかの1人でもある堀内臨床薬学博士から「薬害の歴史~医療現場における課題」まで多岐にわたる薬剤に関する問題点について、医薬品安全監視の専門家の視点で簡潔明瞭に話されていました。ぜひ下記動画をご視聴下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=-xO7Tq7AhR8

◆子宮頸がんワクチン薬害訴訟 3年ぶりに再開
子宮頸がんワクチンの接種後副作用が出たとして20代の女性らが国などを訴えた裁判が3年ぶりに開かれました。女性25人は、国が勧める「子宮頸がんワクチン」を接種した後、激しい痛みなどの重い症状が出たとして、国と製薬会社に1人当たり1500万円の損害賠償を求めています。一方、製薬会社側は「ワクチンは高い有効性と安全性が認められている」とした上で、「症状との因果関係には医学的合理性がない」と主張。そして、国は、積極的な接種の呼びかけを一時中止していましたが、今年4月に再開しています。
https://www.ktv.jp/news/articles/?id=03281

◆新型コロナワクチン接種後に死亡の26歳女性に一時金認定
厚生労働省の分科会は、新型コロナワクチンの接種後に死亡した26歳の女性について、死亡一時金の支払いを認めました。
https://vmed.jp/wp-admin/post.php?post=2417&action=edit

26歳の女性は医療従事者(看護師)です。2021年3月に開始された医療従事者への先行接種後に「くも膜下出血」で亡くなられました。詳細は下記URLの「事例2」をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000759516.pdf

医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この副作用報告の情報をお伝えください。

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4. イベント情報
全国有志医師の会ホームページにイベント情報が満載です。是非ご覧ください。
https://vmed.jp/2697/

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  発行者情報
全国有志医師の会メルマガ事務局