今回は12月20日に配信したニュースレター(メルマガ)Vol.82をいち早くお届けします。
全国有志医師の会より
本日は臨時配信号!82回目のメルマガ発信です。
皆さま、こんばんは。
前回ご案内いたしました一般社団法人ワクチン問題研究会の臨床研究・治療法開発に伴うクラウドファンディングですが、開始から10日が経ち、多くのご支援が集まっております。多数の皆様からご支援を賜りまして深く感謝申し上げます。今回は本臨床研究の発案者である児玉慎一郎医師からお預かりしたメッセージをお届けいたします。
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医療最前線の臨床医として出来ること、社会へ訴え続ける義務と責任
一般社団法人ワクチン問題研究会 業務執行理事 児玉慎一郎医師
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一般社団法人ワクチン問題研究会の臨床研究・治療法開発に伴うクラウドファンディング開始の経緯については、前回のメルマガでご紹介し、HPでもその内容を公開しておりますので、下記よりぜひご覧ください。
https://vmed.jp/7699/
クラウドファンディング開始10日間で300万円を超える皆様からの多くのご寄付が集まっており、それと同時に温かい応援コメントも沢山いただいております。
本研究会の母体である全国有志医師の会として、改めまして皆様からの温かいご支援に深く感謝申し上げます。
今回の臨床研究・治療法開発に伴うクラウドファンディングの目標金額は10,000,000円です。ご家族やご友人への周知など引き続きご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
https://congrant.com/project/jsvrc/14267
現在の本特定臨床研究の進捗状況ですが、17名の「ワクチン後遺症・コロナ後遺症」の患者さんが実施医療機関に登録されており、詳細は下記クラウドファンディングのプロジェクトページに掲載されています。登録進捗状況について随時更新されますので、クラウドファンディングのプロジェクトページを時折ご覧いただけますと幸いです。
治療法の確立に向けて
そして本日は本臨床研究の発案者である医師の児玉慎一郎先生について、改めてご紹介いたします。
これまで臨床現場で新型コロナ罹患後、新型コロナワクチン接種後に発症する慢性疲労症候群(CFS:Chronic Fatigue Syndrome)の患者さんを多数診療し、真摯に向き合ってこられた医師が兵庫県宝塚市の児玉先生です。
実際に「マスコミが報じないワクチン被害の実態〜諦めないでワクチン後遺症〜」という講演で語られた内容が下記記事で紹介されており、外科医でありながら、訪問診療を通して人々の健康を守るために、葛藤しながらも日々奔走してきた様子が伝えられています。
メディアが報じないワクチン被害の実態 500人超を訪問診療した医師が指南
https://weekly-osakanichi2.net/archives/13107
2021年4月後半、外科医でありながら宝塚市の保健所から依頼を受け、新型コロナ感染症の訪問診療を開始されました。「新型コロナ罹患者の訪問診療をしている医師が、自身以外に宝塚市にはいないことを保健所の職員から聞き、愕然とした。そのため、平時の診療以外は訪問治療に徹するようにした」と児玉先生は話されています。
2021年2月から新型コロナワクチンの接種が始まって以降、コロナワクチン接種が「希望」として大手メディア等で持ち上げられる中で、陰に追いやられた現実があります。
それが”ワクチン被害”である『ワクチン後遺症』です。
臨床現場を通じて、医療の本質そのものを問い直さなければならない被害の実態に直面し、その現実から逃げずに患者さんと向き合ってこられた医師が児玉先生です。
臨床医として最前線で多忙を極めながらも、ワクチン問題研究会の活動に注力されるその姿からは、『ワクチン後遺症』の患者さんと向き合う1人の医師としての覚悟を感じます。
児玉先生はとても気さくで周囲を和ませる面白い医師であると同時に、人一倍涙もろい医師でもあります。
下記は2023年1月当会ニュースレターにご寄稿いただいた際の内容の一部です。
診療の傍ら、春高バレーのニュースを聞きました。
優勝候補の岡山の高校、全国大会常連の静岡の高校が、コロナ陽性者(無症状)が出たために不戦敗になった、と。 世の中の意識は変わってきた事もありますが、医療体制や若い世代に対して押し付けられる理不尽は、全く変わらない。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1173791.html
苦しい。
気が狂う。
ほんまに眠れへんやんけ。
そんな時期にたまたま1月14日に静岡の富士市で講演をさせてもらう事になっていたので、衝動的に11日に春高バレーで不戦敗になった富士見高校に直接電話しました。 何もでけへんけど、出来たら学生さんに講演を聞いてほしい。講演前日の13日に富士見高校の副校長先生からお電話をいただき、何人かご参加いただけるとの事でした。
僕の思いを伝えようと頑張りましたが、講演終盤に客席にいる富士見高校の学生さん達を壇上から発見した時に、声が詰まって話せなくなりました。客席の人に代弁を頼んだら、学生さんたちに「大人の一人として君たちに謝罪します」と言ってくれた人がいました。
それを聞いたらもっと喋れなくなり、グダグダな講演になりました。(児玉先生の寄稿文より)
以上の寄稿文からも、児玉先生は愛情あふれる医師であることが伺えます。
本年3月28日に行われた厚生労働省での記者会見の発表の場においても、10代の『ワクチン後遺症』で苦しむ患者さんのことを想起してしまい声を詰まらせている姿が印象的であり、長引く後遺症の1つである慢性疲労症候群で苦しむ患者さんを何とかしたい、その一心で奮闘されていることが伝わってきます。
新型コロナワクチン接種後症候群における筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の症状改善に必要な療養指導に関する記者会見
※児玉先生の発表については下記記者会見動画20分00分頃よりご視聴ください。
https://jsvrc.jp/kaiken240328/
それでは、今回のワクチン問題研究会の臨床研究・治療法開発の発案者であり、優しさが溢れる医師、児玉先生からのメッセージです。
全国有志医師の会ニュースレター(メルマガ)会員の皆様
日々ありがとうございます。
兵庫県宝塚市で医師をしております児玉慎一郎といいます。
2020年2月4日にダイアモンドプリンセス号が日本にきてから5年の月日が経とうとしています。
2020年はコロナ感染症の入院受け入れ病院の医師として、中等症から重症に至るまでの患者さんに対して入院治療をしていました。
2021年の第4波からは関西でも患者さんが激増し、自宅待機を余儀なくされた患者さんに対して訪問診療を開始し、2023年5月にコロナ感染症が5類感染症に位置づけされるまでは、保健所と連携を続けながら正月や盆や祝休日を問わず24時間体制で訪問診療を続けてきました。
2022年からはコロナ感染症に加えて「コロナワクチン後遺症」の患者さんが増加し、他の医療機関で治療を受けることができなかった患者さんや治療を受けても改善しなかった患者さんたちを中心に、後遺症に対しての治療が日常診療の一部となりました。
この5年間を振り返ると、コロナ患者さんやコロナワクチン後遺症患者さんは通常診療を受けることができず、医療難民化してきたのです。皆保険制度の、この日本においてです。
僕はこの5年間、コロナ関連の診療の前線にいさせてもらって、現場の臨場感と社会の認識との乖離を経験し、その患者さんたちの苦悩と苦闘を目の当たりにしてきました。
おこがましいとは思いますが、僕には臨床医の立場からできることを考え続け、医療界も含めた社会へ訴え続ける義務と責任があると思っています。覚悟もあります。
2020年からの数年は孤独で走っていましたが、全国有志医師の会と出会えた今は支えられている思いが強くなっています。
ほんまに感謝しています。
確実にひとつひとつ前に進みましょう。
乱筆乱文をお許しください。
一般社団法人ワクチン問題研究会
業務執行理事 児玉 慎一郎 拝
「一般社団法人ワクチン問題研究会」クラウドファンディング~新型コロナ後遺症、新型コロナワクチン後遺症の治療法開発にご支援ください~
https://congrant.com/project/jsvrc/14267
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発行者情報
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全国有志医師の会ニュースレター(メルマガ)事務局