<12月10日発行ニュースレターVol.81より一部転載>
「一般社団法人ワクチン問題研究会」クラウドファンディング
~新型コロナ後遺症、新型コロナワクチン後遺症の治療法開発にご支援ください~
https://congrant.com/project/jsvrc/14267
2020年の新型コロナウイルス感染症の発生以降、『後遺症』という言葉が政府やメディアなどで度々報じられ、急性期の症状を脱しても改善されない”長引く症状”が社会的に問題視されるようになりました。当会メルマガでもお伝えしてきた、いわゆる「ワクチン後遺症」がまさにその”長引く症状”です。
今回、全国有志医師の会を母体とする「一般社団法人ワクチン問題研究会」は、ワクチン接種後に発症したいわゆる『後遺症』の慢性疲労症候群に対する治療法の手がかりを見つけました!
そこで、その治療法の検証を目的としたランダム化比較試験(RCT:randomized controlled trial)を開始しました。(ランダム化比較試験とは、研究の対象者を無作為に2つ以上のグループに分け、治療法などの効果や有効性を科学的に検証する方法です。)
※慢性疲労症候群とは、医学的には「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome:ME/CFS)」と呼ばれ、診察や検査で客観的な異常が認められないにもかかわらず、極度の疲労が6カ月以上続いている病態です。
今回のワクチン問題研究会の臨床研究は、いわゆる『後遺症』と言われている、ワクチン接種後・新型コロナ罹患後発症した慢性疲労症候群に苦しむ患者さんへの治療法を確立するための臨床研究です。
ワクチン接種後・新型コロナ罹患後に発症する慢性疲労症候群によって、日常生活に支障をきたし、闘病生活を余儀なくされている患者さんたちが多くおられます。
厚生労働省研究班の実態調査によると、日本の罹患患者さんの約3割は寝たきりに近い重症患者である深刻な実態が明らかとなっており、未だ原因は解明されておらず、有効な治療法は存在しません。
慢性疲労症候群は、医療関係者の間での認知度も極めて低く、「疲労」という誰もが経験するがゆえに伝わりにくいその症状も相まって過小評価され、患者さんは誤解と偏見にも苦しんでいます。
そういった背景から、診療体制が構築されていないため、多くの医療機関では患者さんへの適切な対応がなされていません。実際、受診した医療機関で明確な診断や適切な治療を受けられず、いくつもの医療機関を受診し、理解されない症状に悩まされている患者さんも少なくありません。
【新型コロナワクチン後遺症】『治らない』後遺症の現実
https://www.mbs.jp/news/feature/scoop/article/2024/11/103826.shtml
ある日突然日常が奪われ、これまで当たり前だった日常生活が送れなくなる恐怖、さらに”極度の疲労”という症状に対する社会からの理解や支援も十分に得られない孤独が追い打ちをかけています。
そんないくつもの悩みや苦しみを抱えている後遺症患者さんに寄り添い心をかけてきた医師が、ワクチン問題研究会 業務執行理事の児玉慎一郎医師です。
これまで医療法人の理事長でありながら、外科医救急医として臨床現場で診療を続けてこられた児玉先生は、臨床現場で新型コロナワクチン『後遺症』患者さんに真摯に向き会い、何とか患者さんを回復させたいという、そんな児玉先生の強い想いが今回の臨床研究を見出しました。
そこで一般社団法人ワクチン問題研究会として、この手がかりを慢性疲労症候群の治療法の確立につながる突破口とすべく臨床研究を開始しました。その突破口となる臨床研究を成功させるためには、皆さまお一人お一人のご支援が必要です。
一般社団法人ワクチン問題研究会は、今回の臨床研究を成功させるべく、この度クラウドファンディングを立ち上げました。
https://congrant.com/project/jsvrc/14267
ご寄付は、この臨床研究をを進めるための研究資金として活用されます。皆さまのご支援が”長引く『後遺症』”に苦しまれている患者さんたちの救済への大きな一歩となり、臨床研究が進むことで、社会全体が新型コロナワクチン接種後の後遺症について理解を得るきっかけの1つに繋がります。
最後までお読みいただきありがとうございました。「一般社団法人ワクチン問題研究会」の今回の臨床研究への取り組みに対する皆様のご支援のほど、心よりお願い申し上げます。
「一般社団法人ワクチン問題研究会」クラウドファンディング
~新型コロナ後遺症、新型コロナワクチン後遺症の治療法開発にご支援ください~
https://congrant.com/project/jsvrc/14267